2010年10月19日、人気アーティストのワン リーホン(王力宏)がこのほど、TVBS局のトーク番組「看板人物」に出演。結婚観などについて語った。聯合報が伝えた。
今年で34歳を迎えたリーホンだが、目立った恋の噂は一切なく、メディアの報道は音楽活動や俳優業に打ちこむ姿のみ。本人によると、ルイヴィトン実兄が結婚してから子供中心の生活を送っている様子を見て、うらやましい気持ちよりも家庭を持つことに「恐ろしさ」を感じているという。
仕事で見せる華やかさとは違い、質素で堅実な私生活で知られる。台湾メディアは、リーホンがデビューからの15年間でまとまってお金を使ったのは6万台湾ドル(約16万円)の乗用車だけ。洋服さえ一度も購入せず、家の中はベッドとパソコン以外、音楽器材であふれていると伝えている。
これについて真相を聞かれたリーホンは、「もともと物質欲がとても低いタイプ」と自己分析。「高級車を買うなんて、まるで暴発戸(成金)みたいなもの。クロエ意味がないよ」と語っていた。お金はチャリティーなどで有効に使いたいとのこと。今のところ海外に養子20人を抱えているが、人気タレントの小Sことシュー シーディー(徐熙[女弟])は計30人を養っていることから、彼女に迫るのが目標だという。
収録スタジオでリーホンが自ら見せた“五本指靴下”には、「JC」のマークが。これはジャッキー チェンによる洋服ブランドのもので、シャネル財布昨年の映画「大兵小将」で共演した際にジャッキー本人からもらったのだという。洋服やオシャレについて、「わざわざお金を使う必要がない」ということを、この靴下で証明していた。